海外旅行先のカジノ訪問で注意すべき3つのポイント

旅行とギャンブルが好きなら、この2つを組み合わせるのは簡単です。国内では賭博は禁止されているので、海外旅行に行く人のほとんどは、せっかくのチャンスだと思い、旅先のカジノやギャンブルゲームに足を運んでいます。

ただし、異国の地でギャンブルをする際には、以下の3つのポイントに注意しながら、安全に楽しんでくださいね。 

・チップについて調べる

馴染みのない海外に旅行する際には、その国や地域の文化的慣習に注意して、現地の人を怒らせたり、法律に違反したりしないようにしましょう。

たとえば、海外でギャンブルをする際には、その国の「チップマナー」を調べてください。

オーストラリアのカジノでは、ディーラーにチップを渡すと違法になりますが、アメリカやヨーロッパ、アジアでは、チップを渡すのが一般的なマナーであり、国によってまったく異なります。

チップについては、事前にしっかり調べておきましょう。 

・為替レートに気を付ける

海外でお金を使う際、一番気になる「為替レート」ですが、特にギャンブルの際には注意が必要です。

たとえば、イギリスやオーストラリアでは1米ドルの価値がほぼ半分になるので、現地のお金に換える時には気を付けましょう。一方、南米やアジア諸国を旅していると、1米ドルの価値が非常に高くなっている場合があります。

世界のどこへ行く場合でも、現地の通貨に精通し、自国通貨と比較することで、ギャンブルをする際の期待値を正しく把握しましょう。

ギャンブルの賞金より、為替で損をするなんてことは、絶対に避けたいものです。 

・税率が異なる

チップが旅行先によって異なるのと同様、「税金」も異なります。

法律でカジノ税を支払う義務があるのは誰なのか、もしくはそうした法律が存在するのかどうか、よく調べておきましょう。

たとえば、アメリカでは、カジノでギャンブルゲームに勝つと、プレイヤーは賞金に対して税金を払う義務があります。

一方で、オーストラリアでは、政府はカジノにのみ課税しています。つまり、オーストラリアで大儲けした場合、賞金額の100%が手に入りますが、アメリカでは、賞金の一部を税金として納めなければならないのです。